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GPS測量とは

GPS(Global Positioning System)測量とは

GPS衛星からの電波信号を受信して、地球上空間のどこでも(Global)その位置を知ること(Positioning)のできるシステム(System)を利用した測量方法です。

GPS測量のイメージ

GPS測量のイメージ

GPS測量の利点

1. 天候の影響をほとんど受けません。

電波を利用するため雨の日でも観測することができます。
雪の日は残念ながらNGです。

2. 測点間の視準は必要ありません。

TS(トータルステーション)観測のように測点と、測点の視通を確保する必要はありません。
GPS衛星からの電波信号を受信できる上空視界が確保されていればOKです。

3. 昼夜問わず観測可能

TS観測のように視準する必要がありませんので、1日24時間いつでも観測することができます。

GPS測量の種類

GPS測量には作業内容により観測方法が異なります。
特にネットワーク型RTK法は測量、調査、計測などに様々な分野に応用ができます。

観測方法

作業内容

観測精度

観測方法

測定時間
(1セッション)

スタティック法

1〜4級基準点測量

5〜10mm程度
(高精度)

複数台(3台以上)の受信機で同時に観測。
最低4衛星以上の同じ衛星から電波信号を受信して観測。

60分程度

短縮スタティック法

3〜4級基準点測量

5〜10mm程度
(高精度)

複数台(3台以上)の受信機で同時に観測。
最低5衛星以上の同じ衛星から電波信号を受信して観測。

20分程度

ネットワーク型
RTK法

3〜4級基準点測量
地形測量
路線測量
河川測量
用地測量
深浅測量
その他測量

10〜30mm

1台の受信機で観測。
最低5衛星から電波信号を受信して観測。

10秒程度

スタティック法

スタティック法
スタティック法

スタティック法による、3級基準点測量

ネットワーク型RTK法

RTK法とはリアルタイムキネマティック法の略で、基準局(既知点)からの補正観測情報を携帯電話や無線を利用して移動局(新点)に送信し、移動局の位置をリアルタイムで測定する方法です。
精度は数cm程度でスタティック法などと比較すると精度は至りませんが短時間に多くの点を観測できます。

ネットワーク型RTK法とは、配信事業者で算出された3点以上の電子基準点を基に作成された補正観測情報を使って測定するRTK法です。

ネットワーク型RTK法
ネットワーク型RTK法

ネットワーク型RTK法による、4級基準点測量

 

ネットワーク型RTK法による、河川横断測量